ハカルテ - がん治療サポートアプリ
by DUMSCO, Inc.
The daily physical condition of cancer patients can be easily measured and recorded, supporting a better treatment life.
App Name | ハカルテ - がん治療サポートアプリ |
---|---|
Developer | DUMSCO, Inc. |
Category | Medical |
Download Size | 18 MB |
Latest Version | 24.12.6 |
Average Rating | 0.00 |
Rating Count | 0 |
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AppBrain | Download ハカルテ - がん治療サポートアプリ Android app |
ハカルテは、がん治療認定医が監修したがん患者向け治療生活サポートアプリです。
治療生活の中で、こんなお悩みはありませんか?
「診察時に体調や症状について主治医にうまく説明できない」
「抗がん剤の副作用にどう対処したらいいかわからない」
「ネットに色々な情報があってどれが正しい情報か分からない」
<ハカルテでできること>
1. アプリで手軽に「測る」
体調が優れないときでも大丈夫。
簡単な操作で日々の症状や体調を測定・記録でき、自分の状態が分かります。
抗がん剤による副作用の症状や、日々の服薬状況も、アプリで簡単に記録できます。
体温・睡眠時間・排便状況などのライフログの記録や、体調で気になったことをメモできる機能も。
スマホのカメラに指を当てることで、自律神経の状態(HRV)を測定でき、体調の変化を客観的に把握することもできます。
2. 適切な治療に「つなげる」
記録をもとに、医療者への相談のしかたや受診のアドバイスも。
医療者とのスムーズなコミュニケーションを助けます。
3.がんと闘う「背中を押す」
主体的な治療生活をサポートすることで
「治療が自分の手の中にある」と感じられるようになり、がん患者の自己効力感を高めます。
がん治療中の体調の変化を記録することで、自分の状態を医療者に伝えやすくなり、治療やケアを主体的に受けられるようになります。
ハカルテを使って主体的な治療生活を送り、自己効力感を高め、がん治療中のQOL向上につなげていきましょう!
<記録できる項目>
[症状]
登録した抗がん剤ごとに、特に気をつけたい副作用の症状に「!」マークが表示されます。
[登録された薬剤(抗がん剤等)に応じて重篤な副作用につながる可能性がある症状を知らせる機能]
ユーザーに重篤な副作用につながる可能性がある症状を知らせることで、自身の体調管理および重篤な副作用の早期発見に役立てていただくことを目的に開発しました。
ユーザーが登録している薬剤(抗がん剤等)によってパーソナライズされる仕様となっており、症状の選定に際してはがん薬物療法専門医やがん治療認定医など複数の医師の他、薬剤師や看護師が監修し開発を行いました。
[服薬(定期薬・頓服薬)]
日々の服薬記録をスムーズにしやすいデザインになっています。
使用した頓服薬の種類と時間を記録できるので、次の服薬タイミングの調整や診察時の医療者への説明に役立ちます。
[自律神経(HRV)]
自律神経をスマホで計測。自分がストレスを感じているか大まかに把握できます。
[体温]
登録した抗がん剤の種類によっては、発熱への注意をお知らせするメッセージが表示されます。
[血圧][体重][睡眠][歩数]
記録したデータはライフログとしてグラフで振り返ることができます。
体調変化の傾向が把握しやすいので、不調に事前に備えられるようになります。
また、診察前に確認することで医療者に忘れずに要点を話せるようになります。
[排便]
7段階の便の状態の中から、最も近い状態を選択し1日に出た回数分を記録できます
副作用で起こりやすい下痢や便秘の状態を詳しく把握でき、排便状況を医療者に伝えやすくなることで、症状の改善につながります。
[メモ]
症状の詳細や、次の診察時に聞きたいことをメモに記録すると、あとで確認できるので便利です。書いたメモは内容ごとに分類可能です。
診察時の記録や気持ちの整理として日記のように使うのもおすすめです。
<ハカルテ開発の背景>
現在、日本は生涯で二人に一人ががんになる時代であり、昨年より国が開始した第4期がん対策推進基本計画においても、3本柱の一つとして「がんとの共生」が掲げられています。
計画の中では「全てのがん患者及びその家族等の療養生活の質の向上を目指す」と明記され、通院しながら社会生活を送るがん患者さんの抱える問題への対策は急務となっています。
当社では、3つの背景からハカルテ開発に至りました。
■ハカルテ開発の背景1:医療の進歩に伴うがん治療の変化
近年のがん治療は、長期の入院はせずに定期的(化学療法の場合は数週間に一度ほど、放射線療法の場合は連日のケースが多い)に通院し、外来で治療を行う形式が一般的です。
しかし、治療期間のほとんどを自宅で生活しながら過ごす患者にとっては、体調の変化や治療の副作用について、すぐに医療者に相談できないという不安と隣り合わせでもあります。
「ハカルテ」は、患者が自分のスマホで日々の体調やライフログ*1を記録し、診察前に体調記録やメモを確認することで、前回の治療以降の体調変化や質問事項を伝えやすくし、主体的な治療をサポートします。
■ハカルテ開発の背景2:がん治療における患者のQOL維持・向上の重要性
多くのがん患者は、がんと診断されることや治療の副作用などにより、心身ともに大きな負担を感じ、QOLが著しく低下することがわかっています。
また、QOLの低下が治療の中断につながることも少なくなく、治療を完遂するためにはQOLの管理が重要となっています。
海外では、QOLを管理することにより治療成績が上がったという報告*2もあります。
そういった背景もあり、近年はがんを治すことだけではなく、がん患者の不安を取り除き、QOLを維持・向上することの重要性が叫ばれています。
しかし、限られた診療時間の中で、医療者が十分に患者のQOLに配慮した対応をすることは難しく、がん治療における課題の一つとなっています。
「ハカルテ」は症状やライフログのデータによって心身の状態を可視化することで、がん患者のQOLを客観的に評価し、短い診療時間のなかでも医療者と患者が円滑にコミュニケーションを取れるようサポートします。
■ハカルテ開発の背景3:がん患者の体調記録の重要性
様々な研究で、医師は患者の訴えを過小評価していると報告されています。
特に、心理面や社会面についてその傾向が強く、症状では痛みやしびれ、だるさ、不眠等について、医師が患者の訴えを過小評価したり、実態を捉えにくかったりすると言われています。
*3患者がよりよい治療を受けるためにも、自分の症状とその程度について記録したものを主治医に見せて、心身の状態を正しく理解してもらうことが重要です。
*1 ライフログ(lifelog):人間の活動(life)の記録(log)のことで、日本語訳すると生活記録と訳される。ハカルテで記録できるライフログは、心拍変動・歩数・睡眠・気分など。
*2 Basch E, Deal AM, Dueck AC, et al. Overall Survival Results of a Trial Assessing Patient-Reported Outcomes for Symptom Monitoring During Routine Cancer Treatment. JAMA. 2017;318(2):197-198.
*3 Basch E. The missing voice of patients in drug-safety reporting. N Engl J Med. 2010 Mar 11;362(10):865-9.
<株式会社DUMSCOについて>
「持続可能なパフォーマンスをデザインする」をミッションに、データ分析とテクノロジーで課題を解決するべくサービス開発や企業向け生産性向上コンサルティングを提供しています。
ハカルテ事業にとどまらず、ストレス測定・セルフコンディショニングアプリで累計300万DLを突破した「ストレススキャン」「ANBAI」、ポーラ化成工業と共同開発している熱中症リスク判定AIカメラ「カオカラ」など、さまざまな事業を展開しています。
コーポレートサイト
https://dumsco.com/
治療生活の中で、こんなお悩みはありませんか?
「診察時に体調や症状について主治医にうまく説明できない」
「抗がん剤の副作用にどう対処したらいいかわからない」
「ネットに色々な情報があってどれが正しい情報か分からない」
<ハカルテでできること>
1. アプリで手軽に「測る」
体調が優れないときでも大丈夫。
簡単な操作で日々の症状や体調を測定・記録でき、自分の状態が分かります。
抗がん剤による副作用の症状や、日々の服薬状況も、アプリで簡単に記録できます。
体温・睡眠時間・排便状況などのライフログの記録や、体調で気になったことをメモできる機能も。
スマホのカメラに指を当てることで、自律神経の状態(HRV)を測定でき、体調の変化を客観的に把握することもできます。
2. 適切な治療に「つなげる」
記録をもとに、医療者への相談のしかたや受診のアドバイスも。
医療者とのスムーズなコミュニケーションを助けます。
3.がんと闘う「背中を押す」
主体的な治療生活をサポートすることで
「治療が自分の手の中にある」と感じられるようになり、がん患者の自己効力感を高めます。
がん治療中の体調の変化を記録することで、自分の状態を医療者に伝えやすくなり、治療やケアを主体的に受けられるようになります。
ハカルテを使って主体的な治療生活を送り、自己効力感を高め、がん治療中のQOL向上につなげていきましょう!
<記録できる項目>
[症状]
登録した抗がん剤ごとに、特に気をつけたい副作用の症状に「!」マークが表示されます。
[登録された薬剤(抗がん剤等)に応じて重篤な副作用につながる可能性がある症状を知らせる機能]
ユーザーに重篤な副作用につながる可能性がある症状を知らせることで、自身の体調管理および重篤な副作用の早期発見に役立てていただくことを目的に開発しました。
ユーザーが登録している薬剤(抗がん剤等)によってパーソナライズされる仕様となっており、症状の選定に際してはがん薬物療法専門医やがん治療認定医など複数の医師の他、薬剤師や看護師が監修し開発を行いました。
[服薬(定期薬・頓服薬)]
日々の服薬記録をスムーズにしやすいデザインになっています。
使用した頓服薬の種類と時間を記録できるので、次の服薬タイミングの調整や診察時の医療者への説明に役立ちます。
[自律神経(HRV)]
自律神経をスマホで計測。自分がストレスを感じているか大まかに把握できます。
[体温]
登録した抗がん剤の種類によっては、発熱への注意をお知らせするメッセージが表示されます。
[血圧][体重][睡眠][歩数]
記録したデータはライフログとしてグラフで振り返ることができます。
体調変化の傾向が把握しやすいので、不調に事前に備えられるようになります。
また、診察前に確認することで医療者に忘れずに要点を話せるようになります。
[排便]
7段階の便の状態の中から、最も近い状態を選択し1日に出た回数分を記録できます
副作用で起こりやすい下痢や便秘の状態を詳しく把握でき、排便状況を医療者に伝えやすくなることで、症状の改善につながります。
[メモ]
症状の詳細や、次の診察時に聞きたいことをメモに記録すると、あとで確認できるので便利です。書いたメモは内容ごとに分類可能です。
診察時の記録や気持ちの整理として日記のように使うのもおすすめです。
<ハカルテ開発の背景>
現在、日本は生涯で二人に一人ががんになる時代であり、昨年より国が開始した第4期がん対策推進基本計画においても、3本柱の一つとして「がんとの共生」が掲げられています。
計画の中では「全てのがん患者及びその家族等の療養生活の質の向上を目指す」と明記され、通院しながら社会生活を送るがん患者さんの抱える問題への対策は急務となっています。
当社では、3つの背景からハカルテ開発に至りました。
■ハカルテ開発の背景1:医療の進歩に伴うがん治療の変化
近年のがん治療は、長期の入院はせずに定期的(化学療法の場合は数週間に一度ほど、放射線療法の場合は連日のケースが多い)に通院し、外来で治療を行う形式が一般的です。
しかし、治療期間のほとんどを自宅で生活しながら過ごす患者にとっては、体調の変化や治療の副作用について、すぐに医療者に相談できないという不安と隣り合わせでもあります。
「ハカルテ」は、患者が自分のスマホで日々の体調やライフログ*1を記録し、診察前に体調記録やメモを確認することで、前回の治療以降の体調変化や質問事項を伝えやすくし、主体的な治療をサポートします。
■ハカルテ開発の背景2:がん治療における患者のQOL維持・向上の重要性
多くのがん患者は、がんと診断されることや治療の副作用などにより、心身ともに大きな負担を感じ、QOLが著しく低下することがわかっています。
また、QOLの低下が治療の中断につながることも少なくなく、治療を完遂するためにはQOLの管理が重要となっています。
海外では、QOLを管理することにより治療成績が上がったという報告*2もあります。
そういった背景もあり、近年はがんを治すことだけではなく、がん患者の不安を取り除き、QOLを維持・向上することの重要性が叫ばれています。
しかし、限られた診療時間の中で、医療者が十分に患者のQOLに配慮した対応をすることは難しく、がん治療における課題の一つとなっています。
「ハカルテ」は症状やライフログのデータによって心身の状態を可視化することで、がん患者のQOLを客観的に評価し、短い診療時間のなかでも医療者と患者が円滑にコミュニケーションを取れるようサポートします。
■ハカルテ開発の背景3:がん患者の体調記録の重要性
様々な研究で、医師は患者の訴えを過小評価していると報告されています。
特に、心理面や社会面についてその傾向が強く、症状では痛みやしびれ、だるさ、不眠等について、医師が患者の訴えを過小評価したり、実態を捉えにくかったりすると言われています。
*3患者がよりよい治療を受けるためにも、自分の症状とその程度について記録したものを主治医に見せて、心身の状態を正しく理解してもらうことが重要です。
*1 ライフログ(lifelog):人間の活動(life)の記録(log)のことで、日本語訳すると生活記録と訳される。ハカルテで記録できるライフログは、心拍変動・歩数・睡眠・気分など。
*2 Basch E, Deal AM, Dueck AC, et al. Overall Survival Results of a Trial Assessing Patient-Reported Outcomes for Symptom Monitoring During Routine Cancer Treatment. JAMA. 2017;318(2):197-198.
*3 Basch E. The missing voice of patients in drug-safety reporting. N Engl J Med. 2010 Mar 11;362(10):865-9.
<株式会社DUMSCOについて>
「持続可能なパフォーマンスをデザインする」をミッションに、データ分析とテクノロジーで課題を解決するべくサービス開発や企業向け生産性向上コンサルティングを提供しています。
ハカルテ事業にとどまらず、ストレス測定・セルフコンディショニングアプリで累計300万DLを突破した「ストレススキャン」「ANBAI」、ポーラ化成工業と共同開発している熱中症リスク判定AIカメラ「カオカラ」など、さまざまな事業を展開しています。
コーポレートサイト
https://dumsco.com/